
- パラスポーツ
- 車いすラグビー / Wheelchair Rugby
車いすラグビーは、車いす同士のタックルが認められています。日本代表は、2018年の世界選手権で優勝し金メダルを獲得しています。
⚫︎用具
車いすラグビー専用の競技用車いすは、「攻撃型」と「守備型」があります。
「攻撃型」は、主に障害の程度が軽い選手が使用します。小回りが利くようにコンパクトで、丸みを帯びたバンパーをしています。
「守備型」は、主に障害の程度が重い選手が使用します。車いすの前方に長めのバンパーがあるのが特徴です。これは、相手の車いすをブロックして、動きがとれないようにするためです。
⚫︎クラス分け
各選手は、障害の程度によって、0.5点〜3.5点まで、0.5点きざみで持ち点が設定されます。数字が小さいほど、障害が重い選手です。ゲームは、1チーム4選手が出場し、4名の合計持ち点が8点以内にしなければなりません。
★ここが見どころ!
車いすラグビーの魅力は、なんといっても車いす同士の激しいぶつかり合いです。激しいタックルを受けてしばしば、車いすのタイヤがパンクします。
