
- パラスポーツ
- テコンドー / Taekwondo
パラテコンドーは、東京2020パラリンピックで、初めて正式競技として採用されます。
健常者のテコンドーと違い、頭部への蹴りは反則となります。胴部への足技のみが有効な攻撃となります。
⚫︎クラス分け
パラテコンドーは、階級(体重)とクラス(障害)ごとに分かれて対戦します。
階級
男子 -61kg(61kg以下)-75kg(61kgより多く75kg以下)+75kg(75kgより多い)
女子 -49kg(49kg以下)-58kg(49kgより多く58kg以下)+58kg(58kgより多い)
クラス
『K41』最も障害の程度が重いクラスで、両腕ともに長さが1/3以下しか残っていない
『K42』両腕の肘から先がない、または片腕がほぼ全てない
『K43』両肘の関節よりも下かつ、両手の関節よりも上の両腕欠損
『K44』最も障害の程度が軽いクラスで、片腕に機能障害がある、または片手の肘から手首から腕がない
★ここが見どころ!
選手は、電子防具を装着し、蹴りが相手の電子防具にヒットすると、電子音が鳴り、掲示板の点数が表示されるため、両者のポイントが観客にもすぐにわかります。
