チーム全員が車椅子に乗ってプレーするアメリカ発祥のソフトボールです。1チーム10人の選手で試合を行います。障害者、健常者、男性、女性、年齢の分け隔てなく同じフィールドで楽しめる、多様性豊かなユニバーサルスポーツです。
⚫︎用具
16インチソフトボール
グローブを使用しないで守備する選手もいます
⚫︎クラス分け
『クラスⅠ』(持ち点1点)
腹筋、背筋の機能がないもしくは弱く、座位バランスが悪い。主に損傷部位がT−7以上。
『クラスⅡ』(持ち点2点)
腹筋、背筋の機能があり、バランスが保てるが、下肢の機能および旋回動作が弱い。主に損傷部位がT−8からL−2。
『クラスⅢ』(持ち点3点)
下肢の機能があり、旋回動作も十分にできる。主に損傷部位がL−3以下または、下肢切断。健常者も含む。
『クラスQ』
頚椎損傷または、それに準ずる下肢障害。

すべてのチームは、出場選手の中にクラスQの選手を最低一人入れなけらばならない。クラスQ選手が不在の場合は、9名で守備を行う。女子選手はそれぞれの持ち点からマイナス1.5点とし、ゲームに参加している選手の合計持ち点が21点を超えることはできません。

★ここが見どころ!
子供や女性、健常者も参加できるのが車椅子ソフトボールの最大の魅力です。片手で大きなホームランを打つ選手もいます。